私は　母親失格だといつも想う。





今更ながら　母は偉かった。







けれど、母が苦手だった私。






愛情もあり、家事はしっかりとこなし

　自分優先よりも　夫優先　子ども優先


　　　昔ながらの良妻賢母だった。



貧乏で子沢山の我が家は

　贅沢な食事は無くとも　ちゃんと毎日手作り

お弁当も欠かさず毎日。


勿論、出来合いを買うより手作りが安く上がるのも　ひとつの理由。

学生時代も就職してからも必ず毎日お弁当だった。


昔友達が、時々パンを買ったりするのが羨ましくて
　その頃土曜日も学校だったので　土曜日だけパンにして貰っていた事もある。



結婚してからも、時々実家へ行くとお昼ご飯を何も言わず作ってくれたり

母に対しては、甘えてばかりだった私。



けれど、完璧主義の母は、融通が利かない。

　こうと決めたら、聞く耳を持たない。

毎日のリズムを崩さない。

　こうでなければ！と　概念を崩さない。

そして、それを良しとしない




調子が悪くなった頃、実家に通って家事を手伝っていた。

５時になれば、洗濯物を取り込んで　夕飯の支度に取りかかって・・・


その姿勢を崩されるのを嫌った。


その頃、娘の送り迎えをしていた私は、５時になんて帰れなかった。

６時、７時が　当たり前だった。

手伝いに行ってるのに、それを指摘され「無理だ」と言っても不満な顔をしてた


料理が下手な私は、母に食べて貰う食事が苦痛だった。

打って変わって姉の料理は　母に似てる

母は姉が好きだった。


その「比べられてる」想いが　母を苦手に変えた。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


母に対しては、尊敬と感謝は　強くある。
母親というイメージが　ぴったりの人だ。
（サザエさんのお母さんってイメージね）





その母から産まれ育ったのに
　私は不出来な娘である。


不出来が不満だった母。



けれど、姉たちからは　私が一番可愛がられていたと言われる。

嫌われては居なかったと想う。

甘やかされて、甘えていた。





私の不満は、完璧主義の母。

ノー天気な私の　最も苦手分野。

臨機応変が利かない所。



私は私であって　母では無い。
母の思う通りには　出来ない。


なのに、母の姿に　理想がある。



私は良妻賢母でも無かったし、家事も苦手。


唯一、母になかった物は、同調をしてくれる事。



悩みも、辛さも、弱音も見せなかった気丈な母。

それに心を甘えられなかった私。


きっと母は、子どもには弱さを見せなかったのだと想う。

感受性も強く、面倒見も良く、優しかったけれど・・

母としての姿勢を崩せなかったのかもしれない。





それとは全く相反して　私は子どもに甘えっぱなし。
家事も手抜き。

今では、家事を次男に任せっぱなし。


悩みも辛さも　子どもに相談してばかり。。。



けれど、子どもはそれをNGとしてない所が　私の救いである。。

家事が完璧でなくとも、手抜きだろうが

「心」を　守ってくれる　見つめてくれる　それだけでOKだと言ってくれる（娘）


私が、母にして欲しかった唯一の　望み。

叶えて貰えなかった（欲しかった）事への　拘りかもしれない。

それだけは、手を抜いてこなかった（かも知れない・・）





勿論、全てを相談している訳でも無いし
言わない部分を　補ってくれる人も居る。
随分助かってる。


母親になって、もう２０数年経ってるのに
未だにダメな母親である。





逃げてるだけかも・・・私。。。

昨日お葬式の場面を


　テレビで観ていて・・・





涙が溢れて仕方なかった。。(;_;)





17年前の　わたしを思い出してしまった。。。

今日は、母の誕生日。





生存していれば。83歳・・・




思えば、去年入院中最後の外出が母の誕生日祝いの為だった。
その後は、夏の父の25年忌の法要にも帰ろうとしなかった母。


25年忌法要のすぐ後兄が突然逝った。



いつもこの時期には思い出がある。

入院する前の数年は、母を連れて姉とよく日帰り温泉に行ったり、入院直前の誕生日には、母と子ども達と食事に行った。

あれが最後。



お祝いをして欲しいと思う人では無かったし、お祝いの品物も「何が良い？」と訊いても「欲しい物は無い」と言う人だった。

けれど、温泉は好きで、時々一緒に行った。


入院中は、思うようにお風呂も入れない状況だったけれど。。





めまぐるしい昨年だった。


ちっとも親孝行も出来ず、心配ばかり掛けてた不肖の娘だけど・・・







貴女が居てくれたから、ここまで頑張って来れました。

若くして主人を失った私のお手本でした。


もう少し長生きしていて欲しかった。。。。





仏教に故人の誕生日は無縁だろうけど・・

生まれてきた証の日。





おめでとう。



そして



ありがとうございました。

何気ない一言が・・

　　心に棘を刺す。

大好きな貴女へ♪

ボヤキは　理想の表れ。。










理想に近付けば　ボヤキは減る。














うーん・・　名言！♪

久しぶりにゆっくり娘と話せました。


10日間、ずっと居たのに家族で過ごす時間が少なかった所為もあるのでしょう。


バタバタと毎日を過ごしていましたから・・



色んな話をしていて、「あぁ成長したなぁ｣と思える話も聞けました。



来年か、もう少し先か　新しい家族が増えるかもしれません。
今は、家族や身内の減っていく事の寂しさや不安もありますが、増える事もあるのだと改めて思えました。





近い将来、私にも孫ちゃんに逢える様になるのかな？？^^;






自分が歳を取って行く分、子ども達の成長と頼もしくなっていく姿が見れるのも親の醍醐味ですかね。。ｗｗ

ざわざわ　ざわざわ・・







　過去の想いが　急に　頭の中で　ぐるぐる。。。

わたしが　死んで・・



　あの人が眠っているお墓に入るとして・・





天国に行くか　地獄に行くかは解らないけど・・


死後の世界で　逢えるかどうかも解らないけど・・





もし逢えたとしたら・・


　あなたは　わたしを赦してくれるかしら。。

感謝なのか？







その　差は　大きい。。

○の　日常。


　その　ぼやきたい気持ち。。。

たった今　入ったメール。

　　　　　　　　　　　　






　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　鬱々してる。。

　
生きていれば

　　いろいろ　

　　　　ありますねぇ・・

旧友と会った。

其々の環境で

それ相応の年齢で

育った環境も　親の問題も

みんな　色んなモノを　抱えてる。。



「幸せ」だと　自身が思えるなら　それが「幸せ」

人に判別され　順位を付ける事では無い。


みんな誰しも　多かれ少なかれ　色んな事を抱え
乗り越え　そうして今の自分がある。

それも　自身の選んだ道。


泣き喚こうが　どれだけ文句を言おうが
愚痴ろうが　全部自身が　決断した道。

決断したなら　その環境の中で
どうやって生きるかが　大事。

泣いて暮らすのも
笑って暮らすのも

全部　自身次第。



そう開き直ったら
怖いものなんて　無い気がする。



でも・・

人間は　我が侭で　強欲で
独りよがりの　弱虫だから・・


誰かを　頼ってしまったり

居場所を求めたりしてしまう・・・



100％思い通りになる　人生なんて　あり得ない。

躓いたり　転んだりして

成長するのが　人間。。




子どもも然り。
大人も然り。

親も然り。。



経験こそ　生きる力。。

今年は　ちょっと気持ちが違った。。

　　　　　　　　　　　　　　



に　気が付いた人。。。

ぐだぐだ　考えてる。。




こんな　オンナ

　オトコに取ったら

　　面倒くさいだろうなぁ・・・・(-_-;)



よく　辛抱してくれてます。。。



我慢の限界も　近いかも・・・(-_-;)